「平家物語 -胡蝶の被斬-」追加キャストに井上和彦・井上麻里奈・佐倉綾音・下野紘
「平家物語 -胡蝶の被斬-」のキービジュアルが解禁され、さらに井上和彦、井上麻里奈、佐倉綾音、下野紘の出演が明らかになった。 【画像】「平家物語 -胡蝶の被斬-」出演者(他1件) 「平家物語 -胡蝶の被斬-」は、平家一門の栄光と没落を、小林靖子の脚本、朴璐美の演出、森山開次の振付・ステージングで新たに描き出すもの。本作では、オーディションによって選ばれる40名のマルチパフォーミングキャストとダンサー、そして邦楽の響きによって、観客が800年前の世界へと誘われる。小林は「聴く人、読む人を面白がらせる、というと語弊がありますが、感情を動かそうという作者の工夫は、何百年たっても色褪せません。そこを失ってはどんなに素晴らしい作品であろうと忘れられてしまうのです。作品の芯は失わず、しかし古典に興味がない方たちにも平家物語を『面白い』と感じて頂き、この作品を未来へつないでいけたらと願っています」とコメント。 朴璐美は「羽佐間道夫さんから受け継いだ『平家物語』は滅びの記録ではなく、激動の時代を生ききった人々の魂の記録です。この壮大な物語の真髄が、自分を生きることが困難な現代に深く響き渡りますよう、生きる力に溢れますよう、集結してくれた素晴らしいスタッフ・キャストと共に全力を尽くして紡いでまいります」、森山は「語り継がれてきた軍記物『平家物語』に向かい合えることに、深く感謝し震えている」「私の身体は恐怖さえ感じているが、同時に喜びにも似た武者震いも感じる。今を生きる私たちは、どこまで深く『平家物語』に迫れるのか。全身全霊をかけて挑みたい」と語った。 公演は3月14日から17日まで、東京・新国立劇場 中劇場にて。チケットの一般販売は2月1日10:00にスタート。 ■ 平家物語 -胡蝶の被斬- 2025年3月14日(金)~17日(月) 東京都 新国立劇場 中劇場 □ スタッフ 企画:羽佐間道夫 脚本:小林靖子 演出:朴璐美 振付・ステージング:森山開次 □ 出演 麻実れい / 井上和彦 / 井上麻里奈 / 榎木淳弥 / 緒方恵美 / 梶裕貴 / 咲妃みゆ / 佐倉綾音 / 下野紘 / 関智一 / 高木渉 / 畠中祐 / 安原義人 / 山路和弘 / 山寺宏一 ※U-25チケットあり。