最終トライまで大混戦と逆転に次ぐ逆転劇でパリオリンピック日本代表が決定「オリンピック予選シリーズ(OQS)」ブダペスト大会 女子スケートボードストリート種目
大会結果
優勝 : 吉沢 恋 (日本) 270.29pt 2位 : 織田 夢海 (日本) 268.52pt 3位 : 中山 楓奈 (日本) 263.02pt 4位 : 赤間 凛音 (日本) 266.09pt 5位 : クロエ・コベル (オーストラリア) 262.50pt 6位 : 伊藤 美優 (日本) 250.73pt 7位 : チェンシー・チー (中国) 239.91pt 8位 : ペイジ・ヘイン (アメリカ合衆国) 221.15pt
最後に
この結果から、パリオリンピックスケートボードストリート女子出場ライダーの22名が決定した。 最終予選の最終トライまで混戦だったパリオリンピック日本代表争いは、逆転に次ぐ逆転劇だった。内定ライダーは赤間凛音、吉沢恋が共にオリンピック初出場、前回オリンピック銅メダリストの中山楓奈が2大会連続出場となった。 前回オリンピック女王の西矢椛が準決勝敗退しパリオリンピック出場を逃す中で、初出場が2名、前回メダリストが3枠目に滑り込むなど日本が世界でのレベルの高さが証明された。男子同様、世界一過酷な代表争いと言っても過言ではないだろう。 東京オリンピック予選でも最後の最後で涙をのんだ織田夢海はまたしても最終戦で悲願のオリンピック初出場の夢は叶わなかった。過酷な出場権争いは幕を閉じたが、次はパリオリンピックでのメダル争いがすぐに始まる。 今大会に出場しなかった金メダル候補筆頭のブラジルのライッサ・レアウ。そして世界女王経験者で同じく優勝候補であるオーストラリアのクロエ・コベル。ここに日本人ライダーたちがどうメダル争いを繰り広げるか。また新興勢力がこの世界の牙城を崩せるか。この約2年という長い戦いの終わりは、本当の戦いの始まりの合図でもある。 パリオリンピックでのスケートボードストリート女子種目はこれまでにない歴史的なハイレベルが予想される。
上海大会に続き、各競技が協力してTEAM JAPANのサポートを実施
【ビクトリープロジェクトが選手サポートの一環として『パワーボール』を提供】 オリンピック予選シリーズ (OQS) ブダペスト大会では日本人選手たちが最高のコンディションで試合に臨めるように、「ビクトリープロジェクト」が帯同・サポートしている。 特に大会期間中は、「補食」を通じて選手のコンディショニングをサポート。サポート活動である「ビクトリープロジェクト」から生まれた栄養プログラムが「勝ち飯」だ。 「勝ち飯」は目的をかなえるカラダづくりに役立つ栄養プログラムで、そこで考え出された「パワーボール」には選手にとって嬉しい2つの特徴がある。 「ほんだし」入りでだしのうま味が効いている為、食欲がアップし、サイズが普通のおにぎりの約半分 で食べやすいというものだ。これによって、食欲がない状況でもエネルギーを確保することが出来る。
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