1番人気ウインマーベルが鼻差競り勝ち重賞4勝目、松山騎手「差し返してくれた」/京王杯SC
<京王杯SC>◇11日=東京◇G2◇芝1400メートル◇4歳上◇出走15頭 1番人気ウインマーベル(牡5、深山)が大接戦を制した。道中は好位外を進み、逃げたメイショウチタンを競り落として、残り200メートルを過ぎたあたりで先頭へ。残り100メートルは外から追い上げてきた昨年覇者レッドモンレーヴとの一騎打ちとなった。昨年1、2着馬のたたき合いで1度は前に出られたが、ゴールとほぼ同時に鼻差だけ差し返して重賞4勝目を挙げた。勝ち時計は1分19秒7。3着にはスズハロームが入った。 松山騎手は「いったん(レッドモンレーヴに)かわされたと思うんですけど、差し返してくれて頑張ってくれました。(大外枠だが)外にいく馬がいたし、並び的には悪くないと思っていました。取りたいポジションで競馬ができました。手応えも良く、追ってからも反応してくれて、よく勝ち切ってくれたと思います。成長を感じるし、(次走は)オーナーと相談してからになると思いますが、次も頑張ってくれると思います」と話した。 馬連(4)(15)は840円、馬単(15)(4)は1790円、3連複(4)(11)(15)は6450円、3連単(15)(4)(11)は2万3210円。 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)