投手・大谷翔平「東京での開幕シリーズ、登板の可能性、極めて低い」「投球スケジュール後ろ倒しも」手術受け複数の米記者がSNS投稿
米紙「USA TODAY」のボブ・ナイチンゲール記者が6日(日本時間7日)、自身のX(旧ツイッター)を更新。5日に左肩手術を受けた大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手について「来年3月のカブスとの開幕シリーズ2連戦(東京)に登板できる可能性は極めて低くなったが、ドジャースは4月に投手復帰できると楽観視している」と投稿。大谷の投手復帰を、チームが4月以降と見込んでいると説明した。 ◆大谷翔平、妻・真美子さん『きょうも定位置』に 奥さま会【写真】 各通信社などによると、ゴームズ・ゼネラルマネジャー(GM)が6日、テキサス州サンアントニオで開催されているGM会議での取材対応。大谷について「打撃は来春のキャンプに間に合うと思う」などと説明した。 この件に、ロサンゼルス・タイムズのジャック・ハリス記者も同日、自身のXに投稿。「今回の手術で彼の投球に大きな影響を与えることはないだろうが、今オフの投球スケジュールを後ろ倒しにする可能性はある。あり得なくはないが、開幕までに登板できるかどうか不透明ということだ」とつづった。 大谷はヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第2戦で盗塁を試みた際、左肩を負傷。第3戦以降も強行出場していた。5日に左肩関節唇損傷の修復手術に成功したと公表され、来年2月のスプリングトレーニングには間に合う見込みとされていた。
中日スポーツ