湘南と町田は痛み分けのドロー(J.LEAGUE)

[5.11 J1第13節 湘南 0-0 町田 レモンS] 　J1リーグは11日に第13節を行った。湘南ベルマーレとFC町田ゼルビアの対戦は、0-0のドローに終わった。 【動画】松木玖生、笑顔でバースデーケーキまみれに 　ともに前節に勝利したが、順位は湘南が17位、町田は首位をキープする。両チームにはパリオリンピック出場を決めたU-23日本代表候補メンバーが揃っており、湘南はMF田中聡、DF畑大雅、MF平岡大陽がスタメン入り。町田はMF平河悠が先発で、FW藤尾翔太はベンチスタートとなった。 　前半は湘南が決定機を創出し、ペースを握る。だが、両者スコアレスで後半に折り返した。後半に入ると、今度は町田が攻勢を強める。後半11分、右サイドを抜けた平河がクロスを上げ、ゴール前に詰めたFWオ・セフンが流し込んだ。しかし、直前のプレーでFW荒木駿太にオフサイドが認められ、ノーゴールとなった。 　後半17分にも町田は決定機。平河が左サイドの深い位置まで入り込む、折り返したボールを途中出場の藤尾がヘディングシュートで合わせる。ボールは惜しくもクロスバー。こぼれ球をFW藤本一輝がシュートで押し込むが、ブロックに遭った。 　湘南は後半25分にFW鈴木章斗、FWルキアン、同30分にMF山田直輝を投入。再び勢いを取り戻すと、少ない手数で敵陣に迫っていった。 　試合はそのまま終了し、0-0でドロー。勝ち点1を分け合う形となった。