【解説】投票の決め手は1年先まで長持ちするか 議員票が石破氏に流れたのはここ1週間 防災に期待も経済対策に懸念
■そして「解散総選挙」についてはどうなる?
さらに気になるのは解散総選挙についてだが、関西テレビの神崎デスクは次のように私見を述べた。 関西テレビ 神崎 博報道デスク:小泉さんが新総裁になった場合は、すぐ解散するのではないか、10月27日なんていわれていましたが、石破さんは多分、予算委員会までちゃんとやるべきという考え。 1つは選挙の掲示板ジャックのような問題。あれが繰り返されないように法改正しないといけないと。それから能登半島の豪雨ですね。あれに対しても補正予算をつけるべきだという意見があったりするので、そこはちゃんと予算委員会を開いて審議するので、もしかしたら11月10日くらい、早くてもね。そうすると、兵庫県知事選挙とダブルになるかもしれませんね。そこら辺が濃厚かなといわれていますね。 この辺りの様相について、鈴木さんはどのように考えているのか。 ジャーナリスト 鈴木哲夫さん:神崎さんと同じですね。石破さんは僕にはっきり言いました。『自分が総理になったら予算委員会まできちんとやる』とはっきり言いましたから、それを考えると、11月10日、もしくは11月17日。それ以降になると、今度は来年度の予算編成とか、ちょっと外交日程も11月後半に入ってくるので、それを考えると11月10日もしくは17日、その間にしっかり予算委員会をやって、論戦をやってと。こんなスケジュールになるのかなという気がします。 10月から始まる“石破政権”の動向に注目だ。 (関西テレビ「newsランナー」2024年9月27日放送)
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