【阪神】原口文仁の執念タッチで23イニングぶり得点、一挙4点先取
◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス―阪神(13日・京セラドーム大阪) 阪神が梅野の遊ゴロ野選で関西ダービー3戦目にして初の先取点をもぎ取った。 両者無得点で迎えた4回、先頭の原口が四球で出塁すると、1死から前打席にプロ初安打の豊田が左翼フェンス上部直撃の二塁打。二、三塁から梅野の遊ゴロを遊撃・紅林が本塁に送球するも、三塁走者・原口が捕手・若月のタッチを間一髪かいくぐり、生還が認められた。 本塁の判定を巡ってオリックス・中嶋監督はリクエスト。しかし、判定は覆らず、左翼席の虎党は歓喜にわいた。 続く木浪が右翼線を破る適時二塁打を放つと、森下は左中間2点適時二塁打。この回一挙4点を挙げた。
報知新聞社