「真夏のパリに爽やかな風を届けた」スケボー世界ランク1位小野寺吟雲が予選敗退も…高得点を叩き出す大健闘に称賛の声「明るい未来しかない」【パリ五輪】
パリ五輪スケートボード・ストリート男子の14歳小野寺吟雲(世界ランキング1位)は、7月29日にコンコルド広場で行なわれている予選に4組目の1番手で出場。トータルスコアポイント177.08ポイントで全体14位とし、惜しくも予選敗退となった。 【画像】「金メダルに恋した14歳!」スケートボード女子ストリート・吉沢恋を厳選ショットで特集! 2組目の3番手に登場した小野寺は、ラン1本目に49.50ポイントをマーク。傾斜で足を取られる場面もあったが、「バックサイドテールスライド・フェイキーアウト」「スイッチバーレーグラインド」などを軽快にメイクし、トリックを重ねた。2本目のランは83.51ポイントを獲得。最後の大技を豪快にメイクし、ステアでみせた2本の「バックサイドフリップ」には解説者・瀬尻稜氏も驚きを示していた。 ベストトリックでは1本目、2本目と失敗。立て続けに着地に失敗してしまった。3本目は危なげなく見事にメイクし、93.57ポイントをマーク。4本目、5本目は失敗し、トータルスコアポイント177.08ポイントで14位となった。 ベストトリックで大技を決めた小野寺に実況の倉田アナは「真夏のパリに爽やかな風を届けた」とコメント。会場を沸かせた。 小野寺のプレーを中継でチェックしたファンからは「こんな小さい子が世界の舞台に立つなんてすごいねえ」「凄いな」「ナイスファイトだった」「明るい未来しかない」「4年後どんな選手になっているかなあ楽しみ!」などと、歓喜のメッセージが寄せられた。 構成●THE DIGEST編集部
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