高橋ヒロムがNEVER王座挑戦も一歩及ばず!王座防衛のHENAREへ鷹木信悟がリマッチ要求!
9日、後楽園ホールにて新日本プロレス『Road to DESTRUCTION』が開催。メインイベントではHENAREの持つNEVER無差別級王座に高橋ヒロムが挑戦した。 2012年の初代NEVER王座決定トーナメントに参加していた高橋ヒロム(広夢)は、提唱者である内藤哲也とこのベルトを賭けて闘うことを当時から宣言していた。 時を経て、今年6月にHENAREが鷹木信悟を倒しシングル王座初戴冠となるNEVER無差別級王者へ。ジュニアのヒロムがかつての想いを果たすため、改めて無差別級王座取りへ繰り出した。
試合はHENAREが激しいショルダータックルでヒロムをなぎ倒していき、場外では鉄柵に叩きつけ圧倒。 ヒロムはハサミワザで切り返し、ぶら下がり首4の字で場外に投げ捨てるとエプロンを走り込んでの場外ミサイルキックを発射する。 リングに戻るとヒロムが逆さ押さえ込みからのファルコンアローで突き刺しフォール。これを返したHENAREがカウンターのサモアンドロップで叩きつければ、ヒロムもカサドーラ・コンプリートショットと一進一退に。 ヒロムのチョップ連打とHENAREのミドルキックの打ち合いとなり、膝から崩れ落ちたヒロムにHENAREは容赦ないラグビーボールキック。よろよろと走り込んだヒロムのヒロムちゃんボンバーをHENAREはラリアットで迎撃していき、アルティマで絞り上げる。必死に逃れようとするヒロムをロックボトムで叩きつけ、Streets of Rageを狙うがヒロムは逆打ちで切り返す。 ヒロムは名もなきヒロムロールもHENAREはランペイジ。ヒロムはカナディアンデストロイヤーからヒロムちゃんボンバー、TIME BOMBと畳み掛けるも、ヘナーレがヘッドバッドからStreets of Rageで3カウントを奪った。 試合後に鷹木信悟がリングに現れ9・29神戸でのリマッチを要求。HENAREもこれを受け入れて「俺が母国へ帰る前に、お前のホームで、お前のマナを見せてみろ!」と挑発した。