GKケパ、ボーンマスへのレンタル移籍が正式決定!…チェルシーとは2026年まで契約延長
ボーンマスは29日、チェルシーからスペイン代表GKケパ・アリサバラガがレンタル移籍加入することを発表した。契約期間は2024-25シーズン終了までの約1年間。なお、チェルシーは同日、同選手との契約期間を2026年6月30日まで延長したことを発表している。 【公式発表】ケパがボーンマスへレンタル移籍! 現在29歳のケパはアスレティック・ビルバオの下部組織出身で2016年9月にトップチームデビューを果たした。正守護神として活躍すると、2018年夏にはGK史上最高額となる7100万ポンド(約135億円)でチェルシーに加入し、ここまで公式戦通算163試合に出場。昨シーズンはベルギー代表GKティボー・クルトワが負傷で長期離脱を余儀なくされたことを受け、急転直下でレアル・マドリードへレンタル加入し、公式戦20試合でゴールマウスを守った。 今夏にチェルシーへ復帰したケパだが、同クラブにはスペイン代表GKロベルト・サンチェスやセルビア代表GKジョルジェ・ペトロヴィッチが在籍しているほか、デンマーク人GKフィリップ・ヨルゲンセンが新加入。こうしたことから、今夏の退団は既定路線と報じられていた。 ケパの加入決定に際し、ボーンマスの最高経営責任者(CEO)を務めるニール・ブレイク氏は次のようなコメントを発表している。 「ケパのような実力を持つ選手をボーンマスに迎え入れることができて嬉しく思う。我々は彼が獲得可能であるということを知ってからというもの、この機会を逃すまいと躍起になっていた。彼は我々の才能豊かなGK部門に刺激的で新たな力をもたらしてくれると確信している」
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