全国高校サッカー選手権大会 組み合わせが決定 15年連続出場の米子北高校の初戦は前橋育英高校 初出場の明誠高校は愛工大名電高校
日本海テレビ
12月28日に開幕する第103回全国高校サッカー選手権大会。11月18日に組み合わせ抽選会が行われ、山陰両県の代表校の対戦相手が決まりました。 東京都で行われた全国高校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会。去年までは新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催でしたが、今年は5大会ぶりに出場校が一堂に会し、会場は緊張感に包まれました。 15年連続、20回目の出場となる鳥取県代表・米子北高校の初戦の相手は群馬県代表の強豪、前橋育英高校に。 米子北高校 鈴木颯人 キャプテン 「ひとりひとりが意見を言い合ったり、そういうのが自分たちの勝ちにつながっていると思うのでこの選手権もひとりひとりチームのために走って勝ちたいと思います。夏はベスト4で終わってしまったので、冬は日本一を取れるように頑張っていきたいと思います」 15年間、鳥取県の王座に君臨する米子北。鳥取県大会の決勝では相手に1本もシュートを打たせないなど、堅い守りから攻撃に転じる伝統の「堅守速攻」で悲願の全国制覇を狙います。米子北の初戦は12月29日に行われます。 一方、島根県代表は初出場の明誠高校。初戦は12月29日に愛知県代表の愛工大名電高校との対戦が決まりました。 明誠高校 大谷俊太 キャプテン 「緊張しているんですけど自分たちのサッカーを色んな人に見てもらえるように頑張りたいと思います。初出場なので初戦を勝てるようにチーム一丸となって頑張りたいと思います」 島根県大会では準々決勝で名門の大社高校に勝ち、決勝では益田東を相手に5得点で圧倒。島根県大会で初めての優勝をつかみました。鮮やかなパスサッカーから起点を作り、高い決定力を誇る2年生エースの池田がゴールに果敢に迫ります。 米子北も明誠も互いに1回戦を勝ち上がれば、2回戦で山陰対決になる今回の組み合わせ。全国高校サッカー選手権大会は12月28日に開幕し、来年1月13日に決勝戦が行われます。
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