枝切りやDIYに便利な電動ノコギリ「レシプロソー」本格派モデルおすすめ3選【2024年11月版】
「電動のこぎり」があると、自宅周りの樹木の枝切りや日曜大工、家具の処分などで木材の切断がはかどります。DYIや片付けに便利な工具といえるでしょう。 【画像】ボッシュのレシプロソーをチェック 今回は電動のこぎりの中でも、プロにも選ばれる高機能な「レシプロソー」の本格モデルを紹介します。
「レシプロソー」は汎用性の高さが魅力
電動のこぎりには大きく分けて「レシプロソー(セーバーソー)」「ジグソー」「丸ノコ」の3種類があります。DIYだけに使用するのであれば、板を直線に切るのに適した、円盤状の刃が回転する丸ノコや、糸ノコに近い使い方ができるので曲線も切りやすいジグソーがおすすめです。 レシプロソーは「セーバーソー」とも呼ばれ、大きな材料を直線や曲線状に切るのにはあまり向いていませんが、手軽で扱いやすいのが魅力。角材などを気軽に切断できるほか、庭の木の手入れにも使えます。 コード式のものとバッテリー式のものがあり、コード式は比較的安価で手に入れられ、バッテリー式はコードの取り回しを気にせずに使用できます。
HiKOKI(ハイコーキ)コードレスセーバソー CR18DA
ハイコーキの「コードレスセーバソー CR18DA」は、全長が短く重心が手元にあるため、バランスが良く、疲れにくいモデルです。 ブレードは、金属用全長150mm、木材用全長120mmが各1枚付属。スパナやドライバーなどは使わず、回して差すだけでブレードの交換ができます。また、ベースロックボタンを押すと、ベースを前後に調整可能。ブレード有効長も工具なしで調整できます。 切断能力は、軟鋼パイプ外径50mm、木材50mm、軟鋼板12mmの厚さに対応。刃先を照らすLEDライトを搭載しているので、暗い場所でもしっかり確認しながら切断できます。ECサイトでは、1万円5000円前後から販売されています。
Bosch(ボッシュ)コードレスセーバーソー GSA18V-LICH
ボッシュの「コードレスセーバーソー BITURBO GSA 18V-28 Professional」は、コードレスながら、コード式1100W相当のハイパワーと高トルクを実現したモデルです。高トルクなので押し付けに強く、解体作業などの高負荷作業でも威力を発揮します。 切断速度を上げられるオービタル機構や、電子無段スイッチを装備。最大切断能力は、木材230mm、パイプ150mm、軟鋼板20mmとなっています。工具不要の「SDSシステム」により、ワンタッチでブレード交換が可能です。 また、エルゴノミクスデザインを採用しており、ハンドル上部を湾曲させているので、どの位置でも握りやすいのもポイントです。ECサイトでは、1万7000円前後から販売されています。なお、バッテリー・充電器は別途購入が必要です。