吉田正尚、8号3ラン含む3安打4打点 連敗ストップに導く大活躍で打率.291&OPS.795に上昇!
● オリオールズ 10 - 12 レッドソックス ○ <現地時間8月16日 オリオール・パーク> レッドソックスの吉田正尚外野手(31)が16日(日本時間17日)、敵地でのオリオールズ戦に「6番・指名打者」でフル出場。8号3ランとダメ押し適時打で今季自己最多タイの1試合4打点をマークし、チームを連敗ストップに導いた。 2021年にサイ・ヤング賞を獲得したオリオールズの先発右腕・バーンズと3打席対戦。初回の第1打席はストレートの四球で出塁し、3回の第2打席は初球のカットボールを鮮やかに左前へ弾き返し4試合連続安打をマークした。 4-4の同点で迎えた4回は、5番・ウォンの右前適時打で勝ち越したあと、なおも二死一、二塁で三たびバーンズと対峙。初球のカーブを捉えた打球は、右翼席に飛び込む飛距離381フィート(約116メートル)の8号3ランとなった。本塁打は7号ソロを放った10日(同11日)のアストロズ戦以来、6試合ぶり。マルチ安打は2試合ぶりとなった。 イニング先頭だった7回の第4打席は遊ゴロに倒れたものの、11-9と2点リードで迎えた8回の第5打席に再び快音。二死二塁で4番手右腕・スミスのカーブを右前へ弾き返し、これが4打点目の適時打となった。 レッドソックスは両チームとも2ケタ安打2ケタ得点を記録した乱打戦を制し連敗を「2」でストップ。その中で吉田は4打数3安打4打点、1四球の大活躍を見せ、打率は.291、OPSは.795にアップした。
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