『戦力外通告』に”独立リーグの伝説”投手が出演!
前西武の伊藤 翔投手(横芝敬愛)が25日、TBS系で放送される「プロ野球戦力外通告」に出演する。伊藤は横芝敬愛卒業後、四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスに入団しているが、当時19歳で残した実績はアイランドリーグでは伝説級と言われている。 【動画】伊藤翔のピッチングとインタビュー!! 高卒1年目は16試合を投げて、8勝4敗、 103回を投げ、97奪三振、防御率2.18の活躍。さらに四国王者を決めるチャンピオンシップ、そして独立リーグ日本一を決めるグランドチャンピオンシップでも好投を見せて、MVPを獲得した。この1年の活躍が認められ、同リーグの年間MVPも獲得した。高卒1年目の選手が年間MVPを獲得したのは伊藤のみである。 17年のドラフトでは西武から3位指名を受け、1年目から16試合登板し、3勝をあげたが、21年の13試合登板を最後に、22年から3年間は一軍での登板はなかった。今季は二軍で9試合で防御率3.75だった。11月14日の合同トライアウトでは打者2人に投げ、無安打の好投。最速144キロの速球、ブレーキが効いたカーブを投げ込み、投球センスの良さを見せた。果たして現役続行なるか。