【Jr.ウインターカップ】金沢学院クラブが接戦を制す、勝負どころの4Qで強さを発揮 [中学バスケ]
金沢学院クラブが勝負強さを発揮
1月5日、「Jr.ウインターカップ2024-25 2024年度第5回全国U15バスケットボール選手権大会」男子2回戦で全中4強の金沢学院大附を主体とする金沢学院クラブU15(石川)とREDFORCES(大阪)が対戦。金沢学院クラブが10点リードで迎えた3Q、REDFORCESが巻き返して1点差で4Qを迎えたが、勝負所でシュートを決めた金沢学院クラブが49-41で勝利した。 【写真】金沢学院クラブU15対REDFORCESの写真ギャラリー(15点)をチェック 開始2分強、両チームとも得点が決まらず、ディフェンスが目立つ立ち上がりとなった。先制したのはREDFORCES。188cmNo.0エルサフィ ファリスからのハイローでNo.14山中大地がゴール下で決めた。金沢学院クラブの初得点はNo.9堀田清翔。トランジションから速い攻撃でレイアップを決めた。金沢学院クラブはさらに残り3分半に、またもNo.9堀田がジャンパーを決めて4-2とした。 EDFORCESは一旦No.0ファリスを下げ、機動力を生かせるメンバーに変更したが、得点にはつながらなかった。再びNo.0ファリスを戻すとNo.21前田真輝がシュートを決めたが、金沢学院クラブはNo.16矢作拓真、No.13小田爽太郎がゴールにアタックして得点につなげ、8-4で1Qを終えた。 金沢学院クラブは2Q、No.6水上直哉、No.5端野恵音が得点すると、REDFORCESはNo.0ファリスが得点源となって1ポゼッション差を保つ。その後、金沢学院クラブはNo.5端野の3Pシュート、No.16矢作、No.9堀田清翔の2Pシュートなどで追加点を奪ってリードを広げ、22-12でハーフタイムを迎えた。REDFORCESはNo.14山中、No.18川西仙太郎が得点したものの、2Q残り3分間、無得点に終わった 3Q開始直後、REDFORCESはNo.3西村凪翔がチーム1本目の3Pシュートを成功させると、さらにフリースロー、シュートを決めて残り6分半で18-22とした。 金沢学院クラブはNo.5端野のフリースローでクォーター初得点を奪ったが、勢いに乗るREDFORCESはNo.0ファリスのリバウンドからNo.18川西、No.3西村が得点。2点差としたが、一気に捉えることはできず。残り4分半、金沢学院クラブはNo.5端野が4ポイントプレーを成功させて28-22とした。 追いかけるREDFORCESはNo.0ファリスがゴール下で得点すると、No.18川西、No.14山中もシュートを決めて残り1分弱で28-29と1点差に。金沢学院クラブの1点リードで3Qを終えた。 勝負の4Q、まず得点したのは金沢学院クラブ。No.16矢作が左コーナーから3Pシュートを射抜くと、さらにNo.5端野もトップから3Pシュートを決め、残り6分弱で36-29とした。 REDFORCESは残り4分、No.0ファリスがシュートを決めて31-38としたが、焦りからターンオーバーが発生し、金沢学院クラブにさらにリードを広げられ、残り2分半で10点差となった。REDFORCES はNo.14山中がゴールにアタックしてバスケットカウント。さらにNo.34正松本愛侍の3Pシュート、No.12藤澤隼人の2Pシュートで得点したものの、金沢学院クラブが49-41で勝利した。 金沢学院クラブはNo.5端野が16得点、No.9堀田が14得点、No.16矢作が12得点と3選手が2桁得点。REDFORCESはNo.14山中が10得点と奮闘した。ロースコアとなり、2Pシュート、3Pシュートもそれほど違いは出なかったものの、フリースローは金沢学院クラブが13/22だったのに対して、REDFORCES が4/13と9点差が付いた。