高木美帆、W杯の個人4種目と団体追い抜きで選出 W杯と四大陸選手権の日本代表を発表【スピードスケート】
日本スケート連盟は27日、スピードスケートの四大陸選手権(11月15~17日、八戸)と、W杯第2戦までの日本代表選手団を発表。高木美帆(TOKIOインカラミ)はW杯の個人4種目と団体追い抜き(チームパシュート)で選出された。 W杯はこの日まで行われた全日本距離別選手権の結果から各距離4人を選出し、残る1枠を同大会の成績に加え、これまでの実績も加味して決定。男子500メートルは第1戦では距離別選手権5位の小島良太(エムウェーブ)、第2戦は国際大会での経験も豊富な同6位の村上右磨(高堂建設)が選出。「甲乙つけがたい。どちらも力がある」(湯田淳強化部長)と、2戦を2人で分ける形となった。 W杯は11月22日に長野市のエムウェーブで開幕。スピードスケートで金メダル複数を含むメダル5個、8位以内の入賞13を目標とするミラノ・コルティナ五輪へのプレシーズンが本格始動する。
中日スポーツ