エリキングは京都2歳Sへ ショウナンバルドルは黄菊賞へ向かう
「POG2歳馬特選情報」(23日) POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック! ◇ ◇ 〈栗東〉新馬-野路菊Sを連勝したエリキング(牡、中内田)は京都2歳S(11月23日・京都、芝2000メートル)へ向かう。 8月の札幌で新馬勝ちしたショウナンバルドル(牡、須貝)は黄菊賞(11月10日・京都、芝2000メートル)へ。20日の京都で新馬Vのヤマニンブークリエ(牡、松永幹)も、問題がなければ同レースへ向かう。 19日の京都新馬戦を制したアクルクス(牡、池添)は秋明菊賞(11月16日・京都、芝1400メートル)に向かう。 〈美浦〉土曜東京5R(芝1600メートル)でデビューするG19勝馬アーモンドアイの初子アロンズロッド(牡、父エピファネイア、国枝)がWで最終リハ。2週連続でルメールが騎乗し、3頭併せで軽快な動きを披露した。6F79秒9-11秒5の猛時計に、国枝師は「時計が出たのは内めを回ったから。先週左にモタれていたので、きょうは3頭併せの真ん中に入れてしっかりと。まだぎこちないところはあるけど、動き自体は良く、反応も良かった」と内容に合格点を与えた。 外に併せた僚馬のアマキヒ(牡、父ブラックタイド)は、日曜東京5R(芝2000メートル)にスタンバイ。こちらは10年の3冠牝馬アパパネの子で、21年秋華賞馬アカイトリノムスメの異父弟。先行同入に、師は「距離が必要なタイプ。メンタル面に不安はないし、動きも上々。デビュー前の比較では、ウチにいたきょうだいの中でこの馬が一番いい。調教通りなら」と好戦を期待した。