アートって難しい?私が見つけた楽しみ方と、その効能【大野真理子「美人はリスク」】
夫と共にアートを楽しんでいます
2年ほど前から夫がアートにハマった。超B型の彼は、定期的に様々なものに没頭する自転車、ワイン、オセロ、バイオリン、ゴルフ、時計、車、そしてアート。あっという間に飽きてしまうものもあるけど、現代アートはかれこれ2年ほどハマっている。子供達が少しずつ大きくなってきて、夫と2人の時間が増えて、老後の生活を考えると共通の楽しみが必要なのかしらと思い始めていたタイミングで日焼けをしたく無い私はゴルフをする事もできず、それならばと、アートを共に楽しむ事に決めた。 しかし、 はっきり言って現代アートは難易度高すぎ(笑) 素敵と思えるものもあるけれど、悲しみや不安がテーマの作品も多いので見終わるとぐったり半日くらいお昼寝したくなるものもある。 【写真4枚】この記事で紹介した、初登場⁉アートを楽しむ大野家の写真はこちらからチェック!
アートを理解するって難しい?
先日TikTokで面白い動画を見た。アートギャラリーである人が履いているスニーカーをおもむろに脱いで床に放り投げる。しばらくすると、ギャラリー内の人がそのスニーカーをまじまじと観賞し始め写真を撮ったりする。とてもシュールで皮肉たっぷりな動画だがそのくらい アートを理解するって難しいことなのだと知る。 (もはや脱ぎ捨てたスニーカーさえもアートなのかもしれないけれども笑)先日は夫からチーズに毛が生えた写真が送られてきて、その写真に「7000万。おもしろい。」と添えられていたのを見ていよいよ私はアートがわからなくなってきた笑。
作品が教えてくれることとは
しかし、 様々な作品を見ると自分が何を美しいと思うかの答え合わせが出来る。 そしてアーティストの意識にふれることで、他者の人生を垣間見れる。そう思うと、 私なりのアートの楽しみ方は「自分の美意識とは何なのか」を探る旅 なのかもしれない。「美しいこと」は一つではなく人の数だけ存在すると思う。あなたはこれが好きなのね、私はこっちが好き。がOKな世界。美容もそんな風に楽しめたら素敵だと思う。これが私が美容が誰にとっても楽しいものであってほしいと切に願う理由だ。 誰しもに存在する美意識に正解はなく、それを枠にはめる必要もない。 ただ他者との違いを受け入れ自分を深く見つめるきっかけになればいいと思う。 皮膚の変態/美容・大野真理子 アパレルとコスメ会社を経営し、2018年にインスタグラムを通じて自称“皮膚の変態”として発信をスタート。説得力のある美肌や独自のスキンケアテクニック、愛用コスメがたちまち話題を呼び、現在のフォロワーは12.4万人。美容家としてさまざまメディアでも活躍するほか、自身のインスタグラム「真理子会議」で語られる恋愛哲学にもファンが多い。プライベートでは二児の母、45歳。10月スタートのYouTube『大野真理子チャンネル【美容家|皮膚の変態】』も要チェック!