静岡市にある清水海上保安部の管理職の職員が、部下に対してパワハラ行為をしたとして懲戒処分を受けました。 　懲戒処分を受けたのは、清水海保の三等海上保安監の男性（５９）です。清水海保によりますと、男性はおととし１２月上旬、部下の頭を１回平手で叩いたとされ、清水海保は男性に対し１日付で減給６か月５分の１とする懲戒処分を行いました。 　戸田陽一部長は「信用を失墜させるもので、心からおわび申し上げます。ハラスメントの根絶に向けて、組織を挙げて取り組んでまいります」とコメントしています。 　被害者からの申し立てで発覚したもので、上部機関が調査した結果、パワハラと認められたということです。 　　　（３月１日放送）