味の素九州支社が「ラブベジ」イベントで野菜摂取の必要性を強調
味の素九州支社(岡村由紀子支社長)は6月8日、サンリブ木の葉モール橋本店(福岡市西区)で野菜摂取の必要性を啓発する「ラブベジ」イベントを開催した。 おいしく食べて健康づくり“Eat Well, Live Well”の一環。 イベントは、福岡県民の野菜摂取量の拡大を目指す味の素と福岡県・サンリブ・明治安田生命が連携する形で行われた。 今回、福岡県との連携で福岡の「ラブベジ」オリジナルメニューブックを作成した。
メニューブックには、人気の野菜レシピを掲載。このレシピは、九州支社公式のインスタグラム「あじQキッチン」で実施したアンケート「作ってみたい野菜メニュー」で投票にて選ばれたものとなる。 そのほか、福岡県からのメッセージや忙しい日にすぐにつくれるレシピ、休日にひと手間をかけてつくるレシピなどが掲載されている。 会場では「ラブベジ」レシピの試食や投票、調理動画の放映、野菜摂取量を見える化する「ベジチェック」測定会などが行われた。 野菜クイズのスタンプラリーでは店内各所に設置された野菜クイズに答えると「アジパンダ」のシールやノートがプレゼントされた。
味の素九州支社の社員や福岡県の職員が来場者に声をかけながら企画趣旨を説明。来場者は、イベントに参加しながら、”野菜摂取”について学んでいた。 九州支社では、福岡県などの自治体との連携を密にしながら、福岡県在住の各世代に向けて野菜摂取の必要性を訴求。「より多くの方々に当イベントに参加して頂くことで、(日々の生活での野菜摂取の必要性について)楽しみながら学んで頂く機会を積極的に創出している」(九州支社)。 福岡県では1日の野菜摂取量350gの推奨と塩分摂取量2.5g以下の抑制を県民運動の柱に位置付け、「ふくおかの食で健康メニュー」(レシピ集)を作成し福岡県産の農林水産物の摂取を啓蒙し続けている。 福岡県保健医療介護部健康増進課は「引き続き県民の皆様への健康寿命の延伸に貢献する取り組みを推し進めていく」とコメントする。