40歳の長谷部誠が今季限りでの現役引退を発表。ドイツで17年目、フランクフルトでは10シーズンプレー
日本代表の主将として3度のW杯に出場
現地時間4月17日、フランクフルトのMF長谷部誠が記者会見を開き、今シーズン限りでの現役引退を発表した。 【PHOTO】今季限りでの現役引退を発表…!40歳になった長谷部誠のキャリアを厳選ショットで振り返る!(2003~2024) 現在40歳の長谷部は、2002年に浦和レッズでプロキャリアをスタート。リーグ優勝やACL制覇など多くのタイトル獲得に貢献した。2008年1月にはヴォルフスブルクに移籍して海外初挑戦。2シーズン目にはブンデスリーガ優勝を経験した。その後、2013年9月にニュルンベルクに新天地を求め、翌年の夏からはフランクフルトでプレーしている。 今季で在籍10シーズン目を迎えているフランクフルトでは、キャプテンを務めるなどチームの中心としてプレー。2021-22シーズンには、ヨーロッパリーグで優勝を成し遂げた。 また日本代表では、2006年から代表引退を発表した2018年まで選ばれ続け、キャプテンとしてワールドカップに3度出場している。 昨年の3月にはフランクフルトとの選手契約を1年延長していた長谷部。クラブからは現役引退に関して、自ら決めることができる決定権を与えられていたなか、ドイツで17年目のシーズンを最後にスパイクを脱ぐことを決めた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部