【オリックス】ソフトBと今季最大14・5ゲーム差…リーグ4連覇へ“最後のデッドライン”到達
◆パ・リーグ オリックス2―7ソフトバンク(25日・京セラドーム大阪) オリックスが首位・ソフトバンクに敗れ、今季最大となる14・5ゲーム差をつけられた。5回まで1失点で粘っていた先発・曽谷が、6回に痛いミスから2失点。無死一塁から今宮のバントを一塁へ悪送球し、右翼・森のカバーも間に合わず、今宮の生還まで許した。「自分の送球ミスで失点してしまったところを反省しなければいけません」。6回まで有原に無安打だった打線は、7回に奮起。1死から太田、西川、紅林、森の4連打で1点差まで迫ったが、8回に3番手・本田が決定的な4点を失った。 球団史上最大の逆転Vは22年の11・5差で、歴代優勝チームで最多借金も07年の日本ハムが背負った8。リーグ4連覇を目指す今季のワーストは借金9で、すでに2度の「デッドライン超え」を経験している。プロ野球史上最大ゲーム差の逆転Vは、西鉄(1963年)の14・5差。最後のデッドラインに達してしまった。
報知新聞社