41歳・看護師が丸い肩、引きあがったヒップをつくりあげ、筋トレ歴数カ月でコンテスト入賞!コンプレックスを強みに変えた
「身体にコンプレックスがあり、自信がなくて人前に立つことを避けていました」 そんな柏尾祐貴子(かしお・ゆきこ/41)さんが、6月22日サマー・スタイル・アワード関西新人類、ROOKIE CHALLENGE CUP西日本予選のモノキニ(ビューティーフィットネスモデル)部門でコンテストデビューし、5位、3位といずれも入賞を果たした。 【写真】柏尾祐貴子さんの丸い肩と引きあがったヒップ
柏尾さんが筋トレを始めたのは2023年12月からだ。 「年齢的に体型が気になり、宅トレや体幹トレーニングを1年して食事制限もして不健康な痩せ方をしてしまい、看護師の仕事をするのもしんどくなってしまいました。そこで健康的にボディラインを整えるため、大会に出場されているトレーナーの元で、『食べて身体を変えたい』という思いから本格的に始めました」 パーソナルトレーニングを受け始めると、すぐに効果が出た。 「トレーニングが楽しすぎて、1カ月くらいでだいぶ身体が変わったのと、元々肩幅と下半身にコンプレックスがあり、人前に立つこと、目立つことを避けていたのですが、苦手を克服しようと1月に『大会に挑戦し、自分に自信を持ちたい』、とトレーナーさんに伝えました」 柏尾さんは若いころに水泳を7年ほどしていたこともあり、肩幅と下半身が発達していることがコンプレックスだったそうだ。しかし、これはボディメイク大会において大きな強みになったと言えるだろう。デビュー戦の結果は大健闘だったが、柏尾さんにとっては反省の多い大会だったようだ。 「自分が思っていたより震えがとまらず、そして雰囲気に圧倒されて、楽しむよりちゃんとすることだけ考えてしまいました。それが表情にも出て笑顔もほぼなく、悔いが残る初出場となってしまいました」
柏尾さんはすでに次の大会を見据えている。 「10月の関西予選大会で、まずその場を目一杯楽しみ輝けるよう、より洗練された身体作り、表情、動きに強弱をつけれるよう練習を積み重ね、自信持ってステージに立つことが目標です」
取材:あまのともこ