中澤和志が人気に応えて多摩川6回目の優勝/ボートレース多摩川
ボートレース多摩川の「第8回住信SBIネット銀行賞」は26日が最終日。今節は主力メンバーのほとんどが好エンジンを引けず、波乱決着が目立った。そんな中でドリームメンバーからは中澤和志、川北浩貴、河村了、吉永則雄が優出。予選は4着以下なしと安定した成績でまとめ、シリーズを牽引した中澤が優勝戦の1号艇を手にした。 優勝戦は枠なり3対3の進入スタイルから、スリットでは大外の川上聡介が大きく出遅れ。他の5艇はほぼ横一線となり、3コース中井俊祐がツケマイに出る。しかし、イン中澤が中井に抵抗して、そのまま1マークを先マイ。中井は大きく流れて、バックで後続を振り切った中澤が逃げ態勢を築いた。 5コースからまくり差した吉永が2M全速で河村、川北を振り切って2着を確保。河村、川北の3番手争いはもつれたが、3周1Mを先に回った河村が3着を取り切った。2連単1-5は950円4番人気、3連単1-5-2は2,740円11番人気。 中澤は通算79回目、当地は6回目の優勝となった。
マクール