【山口県】[西京銀行・2信用金庫]山口・広島・岡山の提携金融機関と 相続手続の共通化に参加
周南市に本店を置く西京銀行(松岡健頭取)は、10月1日から県内の萩山口信用金庫(椙山一生理事長)、西中国信用金庫(池上弘理事長)と提携し、山口FG傘下の山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行と、山口、広島、岡山県に本社を置く、近隣の提携金融機関が進めている預金などの相続手続の共通化に参加した。 この相続手続の共通化は、金融機関ごとに相続手続にかかる書類や、手続が異なるという煩雑さを解消し、スムーズな相続手続を実現するのが狙い。また「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けた紙の使用量削減を目指す。 相続手続の際に利用者の記入や提出書類を見直し、提携金融機関と共通化するとともに記入項目の一部や、提出書類の一部削減をする。なお、各金融機関への「相続手続依頼書」などの確認書類の提出はこれまで通り必要という。