【陸上】ヘルシンキ五輪男子400m、4×400mR2冠のローデン氏が97歳で死去 400mで世界記録も樹立
1952年ヘルシンキ五輪男子400m金メダルのジョージ・ローデン氏が8月24日に亡くなった。97歳だった。 1926年にジャマイカ・キングストンに生まれたローデン氏は生涯の大半を米国で送り、モーガン州立大学在学中の1950年には当時の世界記録45秒8をマークした。1948年ロンドン五輪には100mに出場したほか、カリブ中米大会には800mに出場しており幅広い種目で活躍した。 ヘルシンキ五輪では400mに46秒09の五輪記録(当時)で優勝。男子4×400mリレーでも3分04秒04と当時の世界記録を樹立して2冠に輝いた。
月陸編集部