“連勝シンデレラ”は年が明けても止まらない?浅見真紀、リーグタイ記録の個人5連勝に挑戦/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、1月7日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は昨年、個人4連勝でフィニッシュした赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)。リーグタイ記録に並ぶことはできるか。 【映像】浅見真紀、リーグタイ記録の5連勝なるか!?(生中継) 好調の首位を走る赤坂ドリブンズは、4選手全員がプラスで個人2位には渡辺太(最高位戦)が入っている。これに次ぐのが浅見。昨シーズンは、男性3選手の間に入ってチームを盛り上げる役割を高く評価されたが、今年は麻雀の結果でも文句なし。特大トップを取れば「特攻シンデレラ」ならぬ「連勝シンデレラ」がついに個人首位に立つ。 いつまでも赤坂ドリブンズに気持ちよく走られてはいけない後続勢だが、KONAMI麻雀格闘倶楽部は滝沢和典(連盟)が、新年初戦を任された。個人3ケタプラスも目前で、前回も2着に入り加点した。今年は確実な仕事を果たしている。まずは3ケタプラスに入り込み、個人もチームももっと上のレベルで戦うことを望む。 激しさを増しつつあるのがボーダーライン付近の争いだ。前日、6位KADOKAWAサクラナイツと7位EX風林火山との差が162.7ポイント差まで詰まった。一方、8位渋谷ABEMASとKADOKAWAサクラナイツは、195.8ポイント差。直接対決ではない分、一気に差は詰まらないが、先発・日向藍子(最高位戦)が勢いをつけ、デイリーダブルでも決めようものなら、ボーダーライン付近の争いは急速に激化する。 その争いに巻き込まれたくないのがリーグ5位のTEAM雷電。このTEAM雷電までがトータルマイナスで、実質的には5~8位の4チームが、2つのイスを奪い合っている格好だ。ベテラン瀬戸熊直樹(連盟)も、チームの新年初戦の意味合いは、重々承知。ズバッと相手を斬り捨てて、レギュラーシーズン突破へ安全な道を切り開きたい。 【1月7日第1試合】 赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)個人3位 +235.0 KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)個人15位 +93.4 渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)個人20位 +8.7 TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)個人22位 ▲52.5 【1月6日終了時点での成績】 1位 赤坂ドリブンズ +672.2(52/96) 2位 セガサミーフェニックス +446.5(54/96) 3位 U-NEXT Pirates +310.2(54/96) 4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +223.1(54/96) 5位 TEAM雷電 ▲33.4(54/96) 6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲99.1(56/96) 7位 EX風林火山 ▲261.8(56/96) 8位 渋谷ABEMAS ▲294.9(54/96) 9位 BEAST X ▲982.8(54/96) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部