両足をテープで巻かれた男性遺体 殺人・死体遺棄事件として捜査 死因は緊縛性ショック 大阪・貝塚市
読売テレビ
11月9日、大阪府貝塚市の海岸で、両足首を粘着テープで巻かれて死亡していた男性について、警察は、司法解剖の結果、殺人と死体遺棄事件として捜査を始めました。 男性の遺体が見つかったのは、貝塚市港の海岸で、 9日午後10時ごろ、近くで釣りをしていた人から「人のようなものが浮いている」と警察に通報がありました。 警察によりますと、男性は10代後半から20代とみられ、両足首や膝の下を粘着テープで何重にも巻かれ固定されていたほか、口の周りも粘着テープで巻かれていて、左手首より先がなかったということです。 司法解剖の結果、男性が死亡したとみられるのは10月下旬で、死因は強く縛られたことで血流が悪くなり、酸素が供給されなくなる「緊縛性ショック」の疑いがあるということです。 警察は遺体の身元の特定を進めるとともに、何者かが男性を殺害したうえで、遺体を遺棄したとみて調べています。