「無理だと思う」大谷翔平、来シーズンは盗塁数が大きく減少する!? 米メディア「可能性を否定したくないが…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、今季のレギュラーシーズンで何度も盗塁を成功させてチャンスに繋げる場面があった。しかし、来季は投手復帰も予定されており、今季ほど盗塁を試みるシーンは多くなさそうだ。ドジャースのブランドン・ゴームスGMが示唆したと、米メディア『KGET』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷は昨季終盤に右肘の靱帯を損傷し手術を行なったことで、今季は投手として登板しなかった。それ故に指名打者(DH)に専念することになったが、これが功を奏して史上初の50-50を達成し、最終的に54本塁打59盗塁という記録的な成績を残している。そして、ニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ第2戦でも盗塁を試みたが、不運にも左肩を亜脱臼した。 オフシーズンに入って手術を行い成功したが、この怪我の影響もあって同メディアは「ドジャースは肩の手術を受けた大谷が、シーズン開幕時に登板するとは考えていない」と伝えている。ゴームスGMは「来年は50盗塁は無理だと思う。その予感はある。私は今まで翔平にかけたことはないから、可能性を否定したくはないが」と語り、盗塁を抑制する可能性を示唆した。
ベースボールチャンネル編集部