「夏休みの懺悔」子どもを怒ってばかりで自己嫌悪…疲れ果てた父が記した「娘のいいところ」に共感も予想を裏切る結末が
家族内でもお互いの気持ちを考え、ルールを守ることの大切さを教えているグッドスリープさん。しかしその反面、伝え方や叱り方が合っているのか、正解のない育児に悩んでもいるそうです。 「叱り方はバリエーションが少ないので、娘たちも言われ慣れてきてしまっています(笑)。それでも、三女がストレスを感じていないか心配になってしまうことは多いです。姉たちも僕と同じように三女には注意していることが多いので」
■こちらも「チャンスをもらっている」 家族から注意を受けることが多い三女のぴかるちゃんですが、「本当に優しい子なんです」とグッドスリープさん。 「漫画に描いたバスタオルを用意してくれる話は、本当にうれしくて抱きしめちゃいました。それ以来、一緒にお風呂に入ってケンカみたいになった直後でもタオル出しておいてくれます。今は、叱った後でも距離をとらずに僕のところに来てくれるし、翌朝には笑顔を向けてくれるので、救われているというか…チャンスをもらっているなと感じます。長女(中学1年)と次女(小学5年)だったらこうはいかないので。
チャンスをもらえている今だからこそ、こちらも伝え方や叱り方を変えたり、怒るではない方法があるのでがないかと考えています。それに娘ののよいところを、もっと言葉にして伝えていかないといけないと思っています」 と、わかってはいても、そううまくいかないんですよね。と話してくれました。イライラする気持ちも、褒めたい気持ちも上手に伝えていけたらいいのですが、なかなか難しいですね。 PROFILE グッドスリープさん
4人の子どもを育てながら汗水を流すアラフォーサラリーマン。独特のツッコミや視点で描く育児漫画や会社でのふとした出来事を綴った作品が人気を集め、インスタグラムのフォロワーは8万人を超える。褒められることには慣れていなく、脱良い父親のイメージに奮闘中。漫画「今夜はぐっすり眠りたい。一男三女限界サラリーマンの爆笑奮闘記」がCHANTO WEBで好評連載中! 文/村上順子 イラスト提供/グッドスリープ
ちゃんと 編集部