近畿で冬の到来告げる「木枯らし1号」昨年より4日遅く
近畿で冬の到来告げる「木枯らし1号」昨年より4日遅く THEPAGE大阪
29日の近畿地方は、朝から晴れ間が広がったが風の強い1日に。そんな中、大阪管区気象台は同日午前、近畿地方で「木枯らし1号」が吹いたと発表した。昨年に比べ4日遅かったという。 【360度画像】近畿運輸局 南港のフェリーさんふらわあで中学生対象に「物流」出前授業を初開催
同気象台によると、同日午後7時までに、大阪市内で最大瞬間風速13.3メートルを観測。各地で強い北風が吹いていた。大阪市住之江区南港のATC付近では、強い風が吹く中、屋外でライブが開かれるなど多くの人でにぎわいをみせていた。 暖かな日差しを受けてか中には半そで姿の人もいるなどしたが、ライブ会場で「木枯らし1号が吹きましたね」という司会者の声を聞くと、驚きの表情を浮かべる人もいた。 同気象台は、同日夜の近畿地方は冬型の気圧配置が続くため、曇りで北部では雨の降るところがある見込みだという。また、あす30日は、高気圧に覆われて晴れる予報だという。