神戸沖で貨物船と押船が衝突 押船が転覆し73歳船長が死亡 乗組員2人は命に別状なし 押船は港まで曳航される
MBSニュース
11月23日、神戸市の沖合で2隻の船が衝突し1人が死亡した事故で、神戸海上保安部は24日未明、転覆した押船を港まで曳航し、事故原因を調べています。 23日午後6時すぎ、神戸市兵庫区の沖合でマーシャル諸島船籍の貨物船と他の船を押す日本の押船が衝突し、押船が転覆しました。 神戸海上保安部によりますと、押船には3人が乗っていて、このうち船長の田代正和さん(73)が死亡。70代の男性乗組員は海上で救助され、残る60代の男性乗組員は24日午前1時前に船内から救出されました。2人はいずれも命に別状はないということです。 神戸海上保安部は24日未明、転覆した押船を神戸市灘区にある神戸港の摩耶埠頭まで曳航し、事故原因を詳しく調べています。
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