【40代・50代におすすめ】箱根「はつはな」でラグジュアリーなプチ湯治を!
露天風呂付きのラグジュアリーな部屋に大興奮
ミワ (部屋に入った二人)わぁ~何、この湯坂山の新緑で埋め尽くされた広い窓とゆったりしたソファ♡ ラグジュアリー感爆発だわ。私、財閥令嬢だったかしら。あとはイケメンがダンプカーにひかれないで、ここに迎えに来てくれれば完璧よ。 ミホ ミワさん、韓流ドラマの見すぎよ。私ならこんな素敵な部屋の大きなテレビでNumber_iのMVを見られたら、それだけで幸せ♡(妄想中) ミワ そんなことより、こっち見て! 畳の部屋もあるわ。二人でみかんを食べたくなるわね、ミホさん。
ミホ こっちのベッドルームもとても広くて、いい夢が見られそうよ。窓辺にはワーケーション用のデスクも! 作家先生のように「ホテルで缶詰め」をさせてくれないかしら。あっと驚くような原稿が書ける気がするのだけれど。
ミワ 見て見て! 私たちが求めていたのはコレよ。山のマイナスイオンを浴びながら、部屋付きの露天風呂に入れるなんて夢のよう♡ 周りから見えないし、裸族になってもいいくらいね。 ミホ それだけはやめてくださいね、ミワさん。ところで、まずはどのお湯から入る? ミワ そうね…部屋のお風呂はいつでも入れるから、まずは大浴場へ行きましょう。
レトロなスロープカーに乗って美肌の湯へ
ミホ 私たちは客室棟3階のお部屋だから、温泉棟1階の大浴場「竹の葉」へは、連絡通路を渡ってスロープカーに乗って行くんですって。このレトロなスロープカー、ワクワクするわね。 ミワ これだけ大きな施設なのに本当に静かね。ここのお湯は「はつはな」のためだけに引いている自家源泉。贅沢よね~。アルカリ性単純温泉で、特にpH(水素イオン)値が9.1と高濃度だから、かなり質の高い美肌の湯だわ。肌の弱いミホさんにもピッタリのお湯ね。
ミホ 手でお湯をすくうと、少しとろみがあるものね。青々とした竹を眺めながら、お湯につかれるなんて本当に気持ちがいいわ~。 ミワ こっちの檜風呂からの景色も素敵よ。須雲川のせせらぎの音と極上のお湯、そして新緑……。世俗の毒にまみれた心と体が浄化されていくのを感じるわ。 ミホ 自分が山の一部になった気持ちがするわね。こういう自然の地形を生かして造られた施設、とても好感がもてるわ。それに日帰り温泉をやっていないというのもうれしいわよね。 ミワ だから静かなのね。日帰り温泉を受け入れていると、18時頃まではざわざわしているものね。 ミホ こんな温泉があと5つもあるなんて、ここは温泉マニアにとって天国のような場所。いつまでも入っていられるわね~。 ミワ あら、もう16時じゃない⁉ ミホさん、大変! 夕食前にトリートメントの予約をしてあるのよ。 ミホ さすがミワさん、抜かりがない! ミワ ここのリラクゼーション「まほろみ」の「季節の一夜湯治」トリートメントを予約済みよ。人づてに聞いて、以前から気になっていたのよ。 ミホ ミワさん、仕事柄マッサージにうるさいものね。 ミワ ここのトリートメントは都内では味わえない、温泉地専門につくられた、少し変わったものらしいわ。たったひと晩で、何日も湯治をしたようなデトックス感とリラックス感が味わえるそうなの。それを聞いたら、行くしかないでしょ。さあ、いざ客室棟5階の「まほろみ」へ!