カネスエ、関西へ進出 滋賀県大津市に11月新店
東海地方で食品スーパーを運営するカネスエ(本社一宮市大和町)は、関西地方に進出する。11月に滋賀県大津市に新店舗「カネスエ大津レイクサイドガーデン店」をオープンする予定。店舗面積は2300平方メートル。愛知、岐阜、三重、静岡に次ぐ全国5県目の出店となる。 直近では、岐阜県や愛知県内で積極的に出店し、9月時点でカネスエグループとして93店舗を展開している。地域密着の店舗づくりを進める考えで、関西1号店でも「おいしいもの、いいものだけを」のコンセプトのもと、地元の顧客に支持される商品展開を行うもようだ。 カネスエは、生鮮食品などを値打ち感のある価格で提供する主力業態の食品スーパー「カネスエ」、近くにある利便性や買いやすさなどをテーマにしている小型の店舗「フェルナ」などを展開している。 なお、東海地方の今後の出店計画では、多治見駅南再開発で建設された商業施設「プラティ多治見」1階に、新たな核テナントとして食品スーパー「カネスエ多治見(仮称)」が来春出店することが決まっている。