自転車罰則強化前に愛媛県警が一斉啓発 県内16カ所でチラシ配布、道交法改正周知
自転車走行中の携帯電話使用や酒気帯びに罰則を設けた改正道交法が11月に施行されるのを前に県警は10日、松山市大街道2丁目の国道11号交差点など県内16カ所の自転車利用者の多い交差点や商業施設などで、啓発チラシを配り改正内容を周知した。 改正法では、携帯電話を使用しながらの自転車運転は6月以下の懲役または10万円以下の罰金。事故を起こすなど実際に危険を生じさせた場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金となる。酒気帯び運転は3年以下の懲役または50万円以下の罰金で、運転者以外についても自転車や酒を提供したり同乗したりすると罪に問われる場合がある。
愛媛新聞社