アストロズの元MVPホセ・アブレイユが自由契約に 22年に３年総額90億円で契約
アストロズは14日（日本時間15日）、元MVPで打点王に2度輝いた通算263本塁打のホセ・アブレイユ内野手（37）を自由契約にしたと発表した。 【写真】大谷翔平と談笑するアブレイユ 22年11月に3年総額5850万ドル（約90億7000万円）で契約しており、残り年俸3080万ドル（約47億7000万円）の支払いは球団が負担する。 キューバ出身のアブレイユは14年にホワイトソックスでデビューし、1年目から36本塁打を放って新人王に選出。19年にリーグ最多123打点を記録して初タイトルを獲得し、20年には打率3割1分7厘、19本塁打、60打点を記録してMVPに選出された。 22年オフにFAとなり、アストロズと3年契約。昨季は141試合で打率2割3分7厘、18本塁打、90打点、OPS・680と苦しみ、今季は35試合で打率1割2分4厘、2本塁打、7打点、OPS・361と低迷。4月にマイナー降格を受け入れ、約1カ月間調整したが、成績は上向かなかった。メジャー11年で通算1587安打、打率2割8分3厘、263本塁打、960打点、OPS・833。
