初めての開催 建設産業の担い手を確保めざし職業体験会
テレビ宮崎
建設業界の担い手を確保しようと、宮崎市で高校生を対象にした職業体験会が行われました。 体験会は、県建設業協会が初めて行ったもので、宮崎農業高校・環境工学科の1・2年生44人が参加。 生徒たちは測量設計、土木工事など5つの会場で、協会の担当者から指導を受けながら重機やドローンの操縦などを体験しました。 (高校生) 「スピードが出過ぎるので、その加減が難しかった」 「ちゃんと扱わないと危険ということも教わったので、これから仕事に就いたときに生かしていけたらと思った」 (県建設業協会 有馬佳二さん) 「企業の皆さんも高校生など若者に会社をPRする機会がない、職業体験会を開催してほしいという要望もあって、今回初めて開催した」 土木や測量などの建設産業は、深刻な人出不足で担い手の確保や育成が大きな課題となっています。
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