ソフトバンクの大野稼頭央

　TNCテレビ西日本の若鷹応援番組「とべとべホークス」の3月27日放送分が、公式YouTube「ももスポチャンネル」で4月1日に公開されました。今回はソフトバンクのプロ2年目、公式戦デビューを目指す大野稼頭央投手が登場。五十嵐悠香アナウンサーが深掘りに迫ります。 ■19歳が抱える悩みと地元奄美大島のエピソードに注目【動画はこちら】 　鹿児島県立大島高校からドラフト4位で入団した左腕。「年下の選手も入ってきたり、新しい大卒の先輩方も来たりして、負けられない気持ちが去年より強い」。番組の冒頭、真剣なまなざしで今年の決意を語りました。 　続いて大野投手は地元の鹿児島・奄美大島に帰省した際のエピソードを披露します。「友達と車で走っていたら普通にハブがいて、『おっ！』ってなって…」。大きさを聞かれると「1.5メートルぐらいだった」と答える大野投手。「えぇっ！？1.5メートルもあるんですか！？」と驚く五十嵐アナは自分を指さし「私の身長くらいですか？」と尋ねます。「リアルそのぐらいだった」。福岡ではありえない出来事で盛り上がりました。 　ラストは福岡に住み始めてから「なくなった」という趣味趣向について。大野投手が「海」への熱い思いを語ります。入団から1年ー。すっかり〝大人〟になった19歳に注目です。 ◇　　◇　　◇ 　五十嵐悠香アナウンサーの取材後記「とべとべ悠刊号」！ファームの選手たちを中心に、ときにはプライベートの情報まで踏み込む番組の〝ウラ話〟を紹介します。

五十嵐悠香アナウンサーの「とべとべ悠刊号」

　1年前に大野投手を取材した際は、あどけない何色にも染まっていない奄美大島の少年という印象でした。ただ久々にお会いすると髪の毛にはメッシュが入り、都会的な面もある大人びた印象に変わっていました。 　ただ昨年末の帰省先でのエピソードを聞いてみると「奄美大島のおばあちゃん家で食べるおばあちゃんのご飯は味が濃ゆいけど、優しいしあったかい」と教えてくれたり、二十歳になってまず飲んでみたいお酒を「黒糖焼酎」と話していたりするように、会話のいろいろなポイントで故郷への強い愛が感じられました。中身は以前と変わらない島育ちで魅力たっぷりの大野投手でした!(^^)!