マンU戦で先制点アシストの三笘薫、地元メディアは一定の評価「序盤は苦労した印象だったが…」
ブライトンは24日、プレミアリーグ第2節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、2-1で勝利した。試合後、地元メディア『Sussex World』がブライトンの選手のパフォーマンスを評価した。 【ハイライト動画】三笘薫は先制点をアシスト!ブライトンが劇的勝利 開幕戦を白星で飾ったチーム同士の一戦は、33分に均衡が破れる。ボックス手前右寄りの位置でブラジル代表FWジョアン・ペドロがアーリークロスを放り込むと、ファーサイドに流れたボールに日本代表MF三笘薫が反応。右足でグラウンダーのボールを折り返すと、最後は元イングランド代表FWダニー・ウェルベックがダイレクトで押し込み、ベテランFWの“古巣弾”でブライトンが先手を取る。マンチェスター・ユナイテッドは60分、右からカットインしたコートジボワール代表FWアマド・ディアロが強引にシュートをねじ込み、試合を振り出しに戻す。だが、試合はこのままでは終わらず、後半アディショナルタイム、三笘に代わってピッチに立ったコートジボワール代表FWシモン・アディングラからの浮き球パスをJ・ペドロがヘッドで沈め、ブライトンが2-1で勝ち越し。試合はこのままタイムアップを迎えた。 この結果、ブライトンは17日に行われたエヴァートン戦(○3-0)に続いてプレミアリーグ開幕2連勝を達成。三笘は前記の通り、90分にアディングラとの交代でピッチを後にした。一方、マンチェスター・ユナイテッドは2試合目にして早くも今季初黒星を喫することとなった。 今回、『Sussex World』はそんなマンチェスター・ユナイテッド戦におけるブライトンの全選手をレーティング。先制点をアシストし、2試合連続でゴールに絡む活躍を見せた三笘には「7」がつけられ、「立ち上がりはうまく試合に入れず苦労した印象だったが、彼の巧みなクロスがウェルベックの先制点を生み出した」と一定の評価を下した。 なお、最高点は「9」で、決勝点を挙げたJ・ペドロ、アシストしたアディングラにこの点数がつけられた。最低点は「6」で、これらはアディングラを除く途中出場組の選手に対してつけられている。 この後、ブライトンは27日にカラバオ・カップ(EFLカップ)2回戦でクローリー・タウンとの一戦に臨み、31日には第3節でアーセナルと激突。一方、マンチェスター・ユナイテッドはカラバオ・カップには3回戦からの登場となり、9月1日に次節のプレミアリーグでリヴァプールをホームに迎える。
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