三谷幸喜氏 国民的俳優の声優としての実力明かす「めちゃくちゃうまい。普段しゃべるより流ちょう」
脚本家の三谷幸喜氏が12日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」に出演。国民的俳優の故田中邦衛さんの声優としての実力について明かした。 【写真】三谷幸喜氏が「めちゃくちゃうまい」と明かした意外な国民的俳優 番組では、9月29日に老衰のため、90歳で亡くなった女優で声優の大山のぶ代さんを追悼した。三谷氏は「大山さんて、テレビ創成期から活躍されている方で。昔は声優って職業もなかったから、声の仕事をやる人って大体、新劇の俳優さんが選ばれていたんですね。大山は俳優座の出身の方で、田中邦衛さんが同期で。そういう方達が今のテレビを作ってこられて、そういう方達が亡くなって、そんな時期なのかなと思いますけど」としのんだ。 ここで名前の出た田中さんについて、司会の安住紳一郎氏が「田中邦衛さんもアテレコ上手なんですか?」と尋ねた。三谷氏は「僕の映画出て頂いたときに、現場で録音するんですけどセリフを。うまくいかなかったとき、あとでアフレコするんです。ご自分の映像にアフレコするんだけど、あんまり上手じゃないかなと思っていたら、めちゃくちゃうまくて。普段しゃべっているよりも流ちょうに、ガーッとやられてました」と隠れた“声優”としての実力を明かしていた。