神戸の“エース”大迫勇也が『フットボーラー・オブ・ザ・イヤー』受賞! 本人は周囲に感謝「チームの結果が出たからこその賞」 | Jリーグ
【国内サッカー 最新ニュース】ヴィッセル神戸は8日、同クラブに所属する元日本代表FW大迫勇也が『フットボーラー・オブ・ザ・イヤー』を受賞したことをクラブ公式サイト上で発表した。 神戸が、大迫の『フットボーラー・オブ・ザ・イヤー』受賞を発表した。 『フットボーラー・オブ・ザ・イヤー』は1961年に創設された賞で、受賞者は全国のサッカー担当記者投票によって選出される。また、同賞はプロ、学生、女子などカテゴリーを問わず、サッカー界でシーズンを通して最も活躍した選手が表彰される。大迫は2018年度以来2度目の受賞となる。 神戸のクラブ公式サイトには、次のように大迫の受賞コメントが掲載されている。 「チームの結果が出たからこその賞だと思うので、いろんな人に感謝したいです」 「常に点を取り続け、アシストもし続けたいです。何よりもチームが勝てるようにプレーすることが一番なので、そのために良い体を作って、良いメンタリティーで試合に臨み続けたいと思います。サッカーが楽しいですし、まだまだ続けたいと思うので、頑張ります」 現在33歳の大迫は、鹿児島県出身。鹿児島城西高等学校卒業後は鹿島アントラーズに入団した。2014年1月には、ドイツ2部リーグの1860ミュンヘンに完全移籍して海外初挑戦。その後はケルンやブレーメンで活躍を続け、2021年8月に神戸へと加入した。 大迫は、J1リーグ通算221試合に出場して76得点を記録。鹿島時代の2009年と昨季にはJ1リーグ制覇を経験した。個人としても、Jリーグベストイレブン(2013、2023)やJ1リーグ得点王(2023)といったタイトルを受賞している。