名古屋港水族館でバンドウイルカの赤ちゃん誕生 一般公開は3週間から1か月後の見込み 同館で3例目の人工授精による出産
名古屋市港区の名古屋港水族館で10月2日、バンドウイルカの赤ちゃんが誕生しました。 赤ちゃんは体長110cm、体重15kg(ともに推定値)のオスで、人工授精により誕生。同館では2018年と2021年にも人工授精によるバンドウイルカの出産が行われていて、今回で3例目となります。 2023年9月、同館で飼育している雌のウィニーと南知多ビーチランドの雄との間で人工授精を実施。2024年10月2日の午前9時18分ごろから胎児の尾ビレが見えはじめ、同日午前10時28分に出産しました。
担当飼育員によると、母子ともに元気で、ウィニーは赤ちゃんにぴったりと寄り添って泳ぎ、赤ちゃんもおっぱいをよく飲んでいるということです。 状態が落ち着くまで母子ともに展示は制限されていますが、順調にいけば3週間から1か月後には一般公開される見込み。赤ちゃんの名前はまだ決まっておらず、一般公募するかも含めて検討中としています。