「元おニャン子の娘」が“セクシー女優兼アイドル”になったワケ。デビューを伝えたとき、親の反応は
なかなか人気が出なかったアイドル時代
――アイドル活動を始めてみて、実際はどうでしたか。楽しく活動できました? 西元:楽しかったんですけど、なかなか人気が出なくて……。最初のグループは、結局1年半「候補生」のままでやめちゃいました。 ――ファンから人気が出ないとなると、けっこうツラいですよね。それでもアイドルは続けたかった? 西元:私、あきらめが悪いんです。これで終わっても悔しいですし。それで、自分でアイドルグループを作って新しく始めたんです。 ――すごい決断ですね。そのときにはセクシー女優としてのデビューも決まっていたんですか? 西元:新しくアイドルグループを始めたのと、デビューを決めたのが同じくらいのタイミングですね。
「他人と違うことをしたい」と思ってセクシー女優の道へ
――アイドル活動と違って、セクシー女優は脱ぐ仕事ですよね。そのあたり、悩みや迷いはなかったですか? 西元:アイドルって、すごくいっぱいいるじゃないですか。だから、ほかの子とは違うことをしないと目立てないな、と思ったんです。それで考えていたら「あ、セクシー女優もアリだな」と。思い付いた次の日には、面接に行ったんです。 ――ご家族には、セクシー女優としてデビューすることはお話したんですか? 西元:いえ、していなかったですね。デビュー作の撮影が沖縄だったんですけど、撮影へ行く前日の夜に夕食を家族で食べながら「明日沖縄に行くんだよね」と伝えました。「何しに行くの?」「セクシービデオの撮影に行くんだよね」って。 ――……一応、話したことにはなるんですかね。怒られたり反対されたりしませんでした? 西元:それはなかったです。私が「これをやる」と決めたらもう反対しても聞かないのがわかっているので、ダメとは言わないですね。 ――信頼されている、ということですかね。実際に撮影してみて、どうでした? 西元:「こういうものか、すごいなー」って感じでした。恥ずかしいとか、そういう気持ちはあまりなかったです。