<飯田里穂×林鼓子>「プリパラ」で新境地 個性強すぎなキャラをどう演じる? インパクト大の名曲も
ーー自身が演じるキャラクターの印象は?
飯田さん 私がこれまで知っていた「プリパラ」にはいない新しいキャラクターですよね。まず名前がすごいですし。出会った瞬間に、私がやりたい!と思っていました。惹かれたのはネガティブ要素です。お仕事では、自分の中の明るい部分を見せていて、ネガティブなところは見せないようにしようとしてきました。あまりちゃんは、ネガティブをプラスにしてくれます。すごく共感しました。台本を読んだ時から大好きになりました。そういうネガティブなところを抱えているのは、私だけじゃないはずです。あまりちゃんは多くの人に共感してもらえるキャラクターだと思います。
林さん ポォロロは、大きいですね……。心はとってもピュアで、赤ちゃんみたいです。私はこれまで明るく、可愛らしいキャラクターを演じさせていただくことはありましたが、可愛さのポイントがまたちょっと違う子なので、そういう意味では新境地で、この子をどうやって演じたらいいのかな?と思いました。ただ可愛いだけではなくて、この大きさをどうやって表現するのか? 芝居でも何かできないか?と考えました。大きい声を出すわけではないんです。ポォロロは長年人と話していない子なので、音量調整ができないというように、台本から読み取ったことを調整しながら演じようとしました。
ーーあまりを演じる中で意識したことは?
飯田さん ネガティブですが、決して暗いわけではありません。一人でいることが多いけど、一人を楽しんでいる子でもあるので、ただの暗い子にはならないように心掛けています。変化していく子でもあるので、そこも意識しています。物語の中で、らぁらたちと出会い、周りからの影響を受けて変化していきます。共演者の方と収録する中で、私があまりとして返す言葉も変わっていきました。
◇あまりとマリオのコンビネーション
ーー「アイドルランドプリパラ ソング♪コレクション OPEN DREAM LAND!」に収録されるあまりの楽曲「カオティックハリケーン」はインパクトが大きかったです。