イケオジの鉄板夏サンダルといえば!? お洒落で快適な「ビルケンシュトック」でしょ!
程よいぽってり感でイマドキ感もアピールできちゃいます!
第690回目は、ビルケンシュトックのボストンです。 男らしさと上品さを兼ね備えたイケオジの鉄板サンダルと言えば、ドイツ生まれの「ビルケンシュトック」は筆頭株。上質なレザーを駆使したルックスはもとより、人間工学に基づいたインソールなど履き心地も抜群です。しかも、今年でなんと250周年! 世代を超えて愛され、老若男女問わずに知らない人はいなと言っても過言ではないでしょう。 イケオジにおすすめのアイテムを動画でチェック! 長い歴史を持つだけあって、名作も数多く輩出し、世界中の都市の名をモデル名に使用しているのも有名な話。そんな名作の中から今回は「ボストン」をピックアップ。レザーアッパーを採用したクロッグタイプのサンダルとして、1978年に誕生。丸みのあるボリューミーなシルエットを持ち、つま先が出ないデザインは上品な装いとも相性抜群です。そこからさらに男らしさも加えてくれるのが、スエードのこちら。柔らかなスエードレザーはカジュアルな印象を加速させるとともに、耐久性と吸湿性も抜群。吸汗性とクッション性を持つコルクソールと相まって、快適な履き心地をキープします。 アッパーのベルト部分はオイルドレザーで切り替えており、アクセントに。ソックスオンでも着こなせるので、シーズン問わずに履けるのもありがたいポイントです。あくまで品良く履きこなせる楽ちんなサンダルは、デキる大人にこそ相応しい逸品です。 アウトソールには非常に軽量なEVAソールを採用。屈曲性と緩衝性に優れ、快適な歩行をもたらします。重厚な見た目とは裏腹な軽さが快適さを後押し。 地厚なインソールには保温効果を持つコルクソールを。抜け感ある雰囲気が、ラフだけどだらしなくならないこなれ感を演出します。再生可能素材を駆使しているのも見どころ。 ハズしのアクセント付けにうってつけなパープルのボストン。ベルトも同素材を用いており、スモーキーカラーのスエードとあって、ショーツはもとよりデニムなどの無骨なボトムスとも合わせやすく、使い勝手がいいのが魅力です。 よりタフな男らしさを強調するなら、こんな逸品も。アッパーは耐衝撃に優れたナイロンとマットなヌバックレザーで切り替え、同色でありながらも奥行きある佇まいに。スポーティさと無骨さを併せ持つデザインは、街履きからアウトドアまで幅広いシーンで活躍します。 Photo:Naoto Otsubo Styling:Takahiro Takashio Text:Hayato Hosoya