西武ミス連敗…消極的な守備陣形に対し谷繁元信氏「守備も攻撃しないと、攻めないといけない」と憤慨
◆ 「監督にアドバイスするのもいいですよね」 西武がDeNAに完敗。2連敗で借金も今季ワーストの23まで膨らんだ。この日は5回まで1-1と互角の戦いを見せていたが、6回に相次いで出たミス絡みの2失点からペースはDeNAに流れ、終わってみれば1-5と力負けした。 14日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、勝負の分かれ目となった6回の西武の守備に注目した。 まずMCの谷繁元信氏が「僕はやっぱりセカンドは前進する場面だという風に感じたんですけど…」と同点の一死二・三塁のケースで、セカンドが後ろ寄りの守備位置を取っていたことに疑問視。 解説者の仁志敏久氏も「バッターが筒香ということを考えるとっていう状況だと思うんですけども」と一定の理解を示しながらも「ただ、今得点力でちょっと苦しんでいるライオンズからすると、やっぱりこの1点を取られちゃいけないという気持ちが出ていると、多分チームは変わるはず」とチーム状況を鑑みたうえで説明。すると谷繁氏も「僕もそう感じたんですよ。やっぱり攻撃って打つだけじゃないじゃないですか。やっぱり守備も攻撃しないと、攻めないといけないと思うんですよね」とディフェンスでもアグレッシブな姿勢が必要と力説した。 最後にもうひとりの解説者・平松政次氏が「今、監督が渡辺代行でしょ。ピッチャー(出身)ですから。そのヘッドコーチや守備コーチだとかいるじゃないですか。その人たちが色々監督にアドバイスするのもいいですよね」とベンチ内でのサポートも視野に入れるべきと提案した。 指揮官交代の劇薬も、なかなか結果に繋がらない西武。ここからの獅子の逆襲はあるのだろうか… ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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