「冷凍ごはんはマズい…」とにかく素早さが肝心!?ご飯をおいしく冷凍するテクニック
冷凍したご飯はおいしくない!?
忙しくてご飯を炊く時間がない時、事前に用意しておくと便利な冷凍ご飯。実は冷凍の仕方によって、おいしさが左右されることをご存知でしょうか。ネット上でも「レンチンしてみたらあんまりおいしくなくてショック」「冷凍したご飯っておいしくないよね」などの声があがっていました。そこで今回は、ご飯をおいしく冷凍するためのテクニックを詳しく紹介します。 【画像】ちょっとした手間で美味しさ劇的Up!これが“冷凍ごはん”のライフハックです!(7枚)
ご飯をおいしく冷凍するコツはスピードが命
ご飯をおいしく冷凍する上で、もっとも大切なのがご飯が炊きあがってから冷凍するまでの時間です。理由はご飯を炊いてから時間が経つほど、内部に含まれる水分が蒸気となって蒸発してしまうため。ご飯が炊きあがったら、素早くラップに包んでください。冷凍庫に入れるのも早いほうが望ましいのですが、熱い状態のものを入れると他の冷凍食品へ影響を及ぼす可能性も。ある程度粗熱をとってから冷凍庫に入れましょう。
冷凍にも一手間かけるといい!
またご飯を大きな塊のまま冷凍するのは、解凍時の温まり方にムラができてしまうためおすすめできません。解凍ムラを防ぐにはある程度の大きさで小分けにしてラップに包むのが重要で、サイズの目安は茶碗1杯分程度。ちなみにご飯の中央に凹みを作ってから冷凍すれば、さらに解凍ムラを抑えることができますよ。 冷凍庫へ入れる際にアルミホイルを活用するのも、ご飯をおいしく冷凍するテクニックの1つ。アルミホイルの遮熱性により炊きたてのおいしさが閉じ込められる上に、他の食材への影響もなくなります。アルミは熱伝導率が高いので、早く冷凍できてご飯のおいしさをよりキープできるのもポイントです。 忙しいときやお弁当作りなど、頻繁に活用する冷凍ご飯。せっかくならおいしいご飯が食べたいですよね。ご飯を冷凍するときは、ぜひ今回紹介したテクニックをぜひ活用してみてください。
LASISA編集部