2学期スタート、学校行事に期待 小中高校で始業式 奄美群島
鹿児島県奄美群島のほとんどの小中高校で2日、2学期の始業式が行われた。夏休み明けで日に焼けた児童生徒たちは、早朝から元気に登校。久しぶりに顔を合わせたクラスメートや先生とあいさつを交わし、新学期に待ち受けるたくさんの行事に期待を膨らませた。 龍郷町赤尾木の赤徳小中学校(長野素子校長、児童生徒127人)では、体育館で始業式を実施。児童生徒代表2人が「自然や文化に触れた夏休みだった」「忙しい2学期。中学生はたくさんテストもある。体調に気を付けながら頑張っていきましょう」と夏休みの思い出と2学期の意気込みなどを発表した。 この日は、8月31日付で着任した長野校長が初めて児童生徒と対面。あいさつでは「優しさが人と人をつなぐ。自分に優しく、人に優しく、心と体を鍛える2学期にしていきましょう」と呼び掛けた。 最後は全員で元気よく校歌斉唱。児童生徒らは、運動会や文化祭などたくさんの行事を心待ちにしながら、最も長い2学期のスタートを切った。