“たいそうのおにいさん”佐藤弘道が活動休止 「脊髄梗塞」で下半身まひ「今は全く歩けません」
教育番組『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)で10代目“たいそうのおにいさん”として活躍した佐藤弘道が体調不良のため、活動を休止することを発表した。 【写真】インスタグラムで長男との2ショットを公開していた佐藤弘道 1993年より12年間、『おかあさんといっしょ』の“たいそうのおにいさん”として出演し、“ひろみちおにいさん”の愛称で人気を博した佐藤。13日、佐藤と業務提携を結んでいる芸能事務所・太田プロダクションのオフィシャルサイトでは、「佐藤弘道に関しましてのご報告」として、「この度弊社所属の佐藤弘道が体調不良のため活動を一時休止し療養に専念することとなりましたのでご報告申し上げます」とし、「今後につきましては回復を最優先とし医師の判断を仰ぎ決めていく所存でございます」と伝えた。 あわせて、佐藤の直筆メッセージも公開。「本日は皆様にご報告があります」と切り出した佐藤は、「6月2日(日)、研修会指導に向かう機内で体調を崩し、下半身麻痺となり歩けなくなってしまいました。病名は『脊髄梗塞』です」と明かした。 続けて、「今は緊急入院をし、投薬とリハビリの日々を過ごしています」と現状を報告。「今後は長い闘病生活になりますが、リハビリにカを入れて 復帰に向けて頑張りたいと思います」と記した。 さらに「『脊髄梗塞』は残念ながら有効的な治療法が無いことは知っています」とし、「今は全く歩けません。リハビリでどこまで回復するか分かりませんが、現実と向き合い、今出来ることを一生懸命に行い、また皆様にお会い出来る日を楽しみにしております。今後とも応援の程よろしくお願いいたします」と結んだ。 また、自身のインスタグラム(@satouhiromichi023)でも同様の書面を公開している。