35歳、泥臭くても戦う!体重61キロ超軽量級力士、体重差104キロの相手に奇襲 速攻で制し館内は喝采
<大相撲五月場所>◇十日目◇21日◇東京・両国国技館 身長165.3センチ、体重61.3キロの超軽量級力士、序二段八十二枚目・宇瑠寅(式秀)の奇襲が炸裂。104キロ以上、体重の重い力士を見事に瞬殺した。 【映像】104キロ重い力士に奇襲…取組の様子 “ウルトラマンタロウ”が四股名の由来である宇瑠寅。新弟子検査のときは体重67キロだったというが、身長165.3センチで、さらに絞って35歳の現在は体重61.3キロとなった軽量級力士だ。高い身体能力を有しており、一方で粘り強い相撲も見せ、ファンを魅了している。 十日目にぶつかったのは、身長185センチ、体重165.6キロの序二段八十六枚目・京の里(伊勢ノ海)。立ち合いから宇瑠寅は京の里の右足を掴みにいく奇襲を行い、見事に速攻で白星を上げた。宇瑠寅は2勝3敗、京の里は1勝4敗となった。 小兵の真骨頂ともいえる足取りが炸裂。宇瑠寅の身体能力の高さが垣間見えた瞬間だった。 (ABEMA/大相撲チャンネル)
ABEMA TIMES編集部